去る7月30日(日)、武蔵小杉のホテル精養軒にて、夏祭ホリスティック2023が、開催されNTI、JHC卒業生の各期、並びに一般の方々に、ご参集頂きました。
初めに、私、平田(竹内)から、今回のイベント「夏祭ホリスティック」の主旨について説明いたしました。
その主旨とは、ホリスティック栄養学を学ばれた皆様の中で、個々のスタイルで、正しく、且つ真摯にホリスティックの学びを、世の中にお伝えている方、またそのような意思のある方を紹介し、次世代の発信ができるための場となるイベントをしたいということでした。
初回は、『デカトワル』のユニークな栄養セミナーをメインとして、すでにカレッジ共催の下、様々なイベント、スクールを手掛けているNTI卒業生を、数名ご紹介しました。
2010年ホリスティックカレッジ設立の際、本校NTIの創設者であるシャー・レベラー校長から、カレッジは、『人を助けるための能力を授ける』学校であって欲しいと、言われました。その思いを継承して、13年間邁進して参りました。
ただ、知識は、あくまでもツール(道具)に過ぎず、「助けたい!伝えたい!何とかしてあげたい!」と思い続けることが、熱量となって、現実化します。
知識の学びや、資格修得も大事ですが、いつまでも自己満足だけではいけないと思います。
「他者に、正しく伝えること」 皆さんは、すでにそのパスポートをお持ちです。
そのような思いの中、NTI、JHC卒業生の有志数名の方が、NTI、JHCフェローズ(仲間)を集めて、一人ではできなくても、ホリスティック教育を様々な切り口で伝えていこうという話が持ち上がり、私も大賛成して、この度、社団法人:ジャパン・ホリスティック・フェローズを発足してくれました。
会員はこれから募集しますが、趣旨についてご一覧ください。
勿論、サイトから仮登録もできます。
今は、カレッジとはご無沙汰の方も、風のうわさで恐らくは、ホリスティック栄養学を広めていることと察します。
カレッジ創設の3年目には、「将来は、次世代のためのソサエティを作らねばいけないな」
と思いながらも、目先のことでいっぱいで、すぐに現実的にはなりませんでした。
でも、今、その時が来ました。
ホリスティック環境に、関わり続けることで、自分自身のモチベーションが上がります。
その環境を提供してくれるのは、フェローズ(仲間)の存在です。
最後になりますが、「知識は力となり、情熱は、原動力になります」
その情熱は、見えない世界、つまり心の力からやってきます。
真のホリスティックとは、これら2つのバランスの上に成り立っています。
まだまだ暑い日が続きますが、皆さま、どうぞお体ご自愛ください。
また、どこかでお会いしたいと思います。
最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございました。
2023年8月5日
ホリスティックカレッジ・オブ・ジャパン校長
平田ホリスティック教育財団理事長 平田(竹内)進一郎
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